記録(IT)
第1784回 例会 2020年10月5日
第1784回吹田西ロータリークラブ例会
『本日は西川ガバナー補佐を迎えクラブ協議会』
(会長挨拶要旨)
「ロータリーの友」7月号からポールハリスの生涯がマンガで紹介されている。コロナの影響下ロータリーの原点を見つめ直すには良い機会になるので、ぜひ読んでほしい。また10月号の巻頭は7月の豪雨で被害を受けた熊本県の記事となっている。熊本の豪雨では球磨川が氾濫、65名が亡くなっている。コロナの影響で他府県からのボランティアを断り厳しい状況の中、地域のロータリーやローターアクトが頑張っておられる。ロータリーのような異業種の集まりの強みである。
災害と言えば思い出すことがある。運送や倉庫を営む企業の話であるが、阪神淡路大震災の時、東京にいる責任者は大阪の社員に2つの指示を出した。ひとつはヘリを飛ばして現状を把握すること。もう一つは被災者に水を届けること。このうち水を届けることは表向きで本音は冷凍倉庫に必要な水を供給することであった。結果通常では入ることのできない被災地に入ることができ、被災者にも冷凍倉庫にも水を届けることができた。非常時にどうするかということは常に頭の中で考えておく必要がある。皆さんもリスク管理ということについて常に考えておいてほしい。
10月が誕生月の会員およびご婦人の誕生月が10月の会員に対して誕生日祝いがありました。みなさんHappy Birthday!
本日はクラブ協議会、理事による要望・質問事項に対しお越しいただいた西川正一ガバナー補佐が回答するというかたちで進められました。
〇紙谷幸弘クラブ奉仕担当理事:コロナ禍において各クラブの例会開催状況、家族例会の開催状況は?→例会に限らずこれまで実施してきた行事についてはやることを前提に進めている。内容によってはオンラインを取り入れるなど、知恵を絞っている。
〇長屋興職業奉仕担当理事:これまで地元小中学校への出前授業をやってきたが今は実施が困難。職場体験など実施しているクラブはあるか?→小中学校は無理でも高校ならできないだろうか。高校によると思うが、せっかく続けてきた活動なのでぜひ継続させてほしい。
〇佐藤原二社会奉仕担当理事:行事についてこうあるべきという地区の基準はあるか?例会をリモートでやっている事例はあるか?→各クラブの自主性を重んじており基準はない。クラブの理事会で決めるべき。各クラブの情報を収集しお伝えすることはしている。例会のリモート参加を認めているクラブもある。10月から全クラブの例会の開催状況を地区のホームページで公開している。各クラブで入力できるようになっており、活用してほしい。
〇榎原一滋国際奉仕担当理事:ナコンパナムでのCWPの地区補助金をもらっているが、現地訪問などコロナの影響で6か月以内に実施するというルールに間に合わない可能性がある。その場合補助金は返金しなければならないのか?→地区補助金は融通が利く。心配は無用。訪問時期をずらすとか、オンライン贈呈式とするとか、前に進めてほしい。
〇仁科直樹青少年奉仕担当理事:木瀬部屋の協力による当クラブ恒例の相撲イベントを2月に実施したいが、不特定多数の青少年向けのイベントを進めている事例はあるか?→その質問は誰もが知りたい。実施に前向きな学校があるならチャンス。何でも自粛ではなく、実施することができれば大きな前進。
本日は米山奨学生のサンダリさんに奨学金が授与されました。